石川 智史 君が、博士課程を、北原 知樹 君、山崎 智也 君、萩野 公香 さん、五十風 美波 さんが、修士課程をしっかり卒業しました。(北原君と五十風さんは製薬・検査関連企業に、萩野さんは病院に就職、山崎君は、博士課程に進学しました)。
尾関百合子先生が御定年を迎え(おめでとうございます、大変お疲れ様でした)、客員研究員として感染症研究を続けられています、立派!
特任助教のTriaさんが、インドネシアーCiputra大学講師として、帰国しました。お疲れ様でした! ひとまずお別れ会。
吉田 豊 先生と、質量分析データの解析に従事しました。共著論文も発表されました。
Yoshida Yutaka…Hitoshi Kondo et al.
2023年3月21日、立石先生等の論文が、BMC Microbiologyに採択されました。
NTM症の主要起因菌であるM. intracellulare 臨床分離株を用いて、動物感染や治療効果の検証モデルを作成しました。
Tateishi Y, Ozeki Y, Nishiyama A, Miki M, Maekura R, Kida H, Matsumoto S.
BMC Microbiol. 2023 Apr 3;23(1):94. doi: 10.1186/s12866-023-02831-y.
創薬や診断に関する共同研究と講義で、4名(萩野、伊藤、松本)で、インドネシアーアイルランガ大学を訪問しました(2023年3月20-29日)。
日本細菌学会第96回総会(2023年3月16-18日、姫路)に参加しました。
北原 知樹君が優秀発表賞受賞を受賞しました!
北原君の修士課程2年間の成長はすごかったです。
https://jsbac.org/about/best_presentation_award.pdf
1. 新規抗結核薬の薬剤標的と検証。北原 知樹,松本 壮吉,立石 善隆,西山 晃史,尾関 百合子,吉田 豊,森 茂太郎
2. 抗酸菌ヒストン様タンパク質は天然変性領域を介して核酸との相分離を誘導する。西山 晃史,目黒 佳未,真鍋 陸,加藤 成祥,尾関 百合子,立石 善隆, 松本 壮吉。
3. 野生型結核菌抗原を用いた抗体検出による活動性結核の診断と発症予測法の検討。山崎 智也,石川 智史,田村 敏生,塚本 裕美子,Desak Nyoman1, 吉田 豊,尾関 百合子,西山 晃史,立石 善隆,松本 壮吉
4. 生存必須遺伝子プロファイルからみたMycobacterium intracellulare臨床菌株の低酸素適応。立石 善隆,尾関 百合子,西山 晃史,松本 壮吉。
5. 新潟県における ESBL 産生 Escherichia coli の分子疫学調査。前山 佳彦,古俣 竜一郎,涌井 直樹,大塚 正之,西山 晃史,松本 壮吉。
6. Lysocin E targeting menaquinone is a promising lead compound for anti-tuberculosis drugs。Gebremichal Gebretsadik,稲泉 茜,西山 晃史,山口 雄大,浜本 洋, 田丸 亜貴,早津 学,Amina Shaban,尾関 百合子,松本 壮吉。
2023年3月6-11日、International Conference on Emerging Infectious Diseases in the Pacific Rim(フィリピン、マニラ)に参加しました。
会議の様子と発表する石川君
1. Newly observed DNA crosslinking mechanism by a nucleoid associated protein in mycobacteria, which can induce dormant phenotypes of bacteria Akihito Nishiyama, Masahiro Shimizu, Tomoyuki Narita, Noriyuki Kodera, Yuriko Ozeki, Akira Yokoyama, Kouta Mayanagi, Takehiro Yamaguchi, Mariko Hakamata, Shaban Amina Kaboso, Yoshitaka Tateishi, Kosuke Ito, Sohkichi Matsumoto. 2022 International Conference on Emerging Infectious Diseases (EID) in the Pacific Rim. Manila Philippines
2. Insight into isoprenoids biosynthesis in mycobacteria by identification and functional analysis of isoprenyl diphosphate synthases and a new type of prenyl reductase Tohru Abe, Mariko Hakamata, Akihito Nishiyama, Yoshitaka Tateishi, Sohkichi Matsumoto, Hisashi Hemmi, Daijiro Ueda, Tsutomu Sato. 2022 International Conference on Emerging Infectious Diseases (EID) in the Pacific Rim. Manila Philippines
3. Tuberculosis in an Asian elephant;The first case of treatment in Japan and its immunological findings. Satoshi Ishikawa, Yuriko Ozeki, Satomi Suga, Yasuhiko Mukai, Haruka Kobayashi, Erina Inouchi, Shaban A. Kaboso, Gebremichal Gebretsadik, Desak Nyoman Surya Suameitria Dewi, Akihumi Nishiyama, Yoshitaka Tateishi, Hayato Takihara, Shujiro Okuda, Shiomi Yoshida, Naoaki Misawa and Sohkichi Matsumoto. 2022 International Conference on Emerging Infectious Diseases (EID) in the Pacific Rim. Manila Philippines,
4. Effect of deletion of a mycobacterial virulence factor Zmp1 on protective immunity. Masayuki Umemura and Sohkichi Matsumoto. 2022 International Conference on Emerging Infectious Diseases (EID) in the Pacific Rim. Manila Philippines,
2023年3月3日
早稲田大学先進理工学部生命医科学科 常田 聡 先生に、「大腸菌パーシスター形成の分子機構」の御講演で、来学いただきました。
2023年2/20-27インドネシアーアイルランガ大学から、ZAKIYATHUN NUHAさんが、Multiplexの講習で来日しました。彼女は2023年10月より修士課程に入学します。
五十風美波さん、北原知樹君、萩野 公香さん、山崎智也君が、新潟大学大学院医歯学総合研究科修士過程を修了しました。
卒業、おめでとう!! これから、世の荒波に負けず、大きく、羽ばたいてください!
写真: 2023年、2月20日、修士課程審査会を終えて(ホッ)。
成果(Ag85Bを(象)結核の発症診断に利用できること)は、あちこちで、プレスリリースされました。
石川 智史 君;2023年、2月16日、学位審査会を終えて。おめでとう!
https://www.tbonline.info/posts/2022/5/9/usefulness-monitoring-igg-against-antigen-85b-pred/
寒川さん、山口先生等が、クリスパー干渉の抗結核薬開発利用における有用性を示し、Microbiology誌に発表しました。
An efficient CRISPR interference-based prediction method for synergistic/additive effects of novel combinations of anti-tuberculosis drugs.
Samukawa N, Yamaguchi T, Ozeki Y, Matsumoto S, Igarashi M, Kinoshita N, Hatano M, Tokudome K, Matsunaga S, Tomita S.
Microbiology (Reading). 2022 Dec;168(12). doi: 10.1099/mic.0.001285.
浅水先生、尾仲先生等の結核菌にも有効な化合物を同定した下記論文が、ACS Chem Biol誌に発表されました。
Stable Isotope-Guided Metabolomics Reveals Polar-Functionalized Fatty-Acylated RiPPs from Streptomyces.
Asamizu S, Ijichi S, Hoshino S, Jo H, Takahashi H, Itoh Y, Matsumoto S, Onaka H.
ACS Chem Biol. 2022 Oct 21;17(10):2936-2944.
2022年12月12-16日。日米医学協力計画ベセスダで会議に出席しました(写真、ベセスダの街とワクチン開発施設見学)。
2022年11月2-4日
山陽女子短期大学の藤井仁人教授が来校、大学院生の技術指導(抗体診断)行ってくださいました。
2022年10月28日、新潟大学にて、AMED-CREST 感染症創薬基盤 「天然変性蛋白質 (IDP) を標的とする、中分子化合物による、 新しい創薬フィールドの開拓 」第一回班会議を行いました。
2022年10月13日-14日、韓国ヨス市で行われた、The 15th Korea-Japan International Symposium on Microbiology(日韓微生物シンポジウム)で、2演題の発表を行いました。(写真、発表する西山講師、会場から臨む日本海)。
Dynamic action of an intrinsically disordered protein in DNA compaction that induces mycobacterial dormancy
Akihito Nishiyama, Masahiro Shimizu, Tomoyuki Narita, Noriyuki Kodera, Yuriko Ozeki, Akira Yokoyama, Kouta Mayanagi, Takehiro Yamaguchi, Yoshitaka Tateishi, Sohkichi Matsumoto
Lysocin E Targeting Menaquinone in the Membrane of Mycobacterium tuberculosis Is a Promising Lead Compound for Antituberculosis Drugs.
Geberetsadik G, Inaizumi A, Nishiyama A, Yamaguchi T, Hamamoto H, Panthee S, Tamaru A, Mizutani Y, Kaboso SA, Hakamata M, Ilinov A, Ozeki Y, Tateishi Y, Sekimizu K, Matsumoto S.
2022年9月26-10月3日。Tria、萩野、松本の三人で、インドネシアBRINとアイルランガ大学訪問を訪問、研究打ち合わせを行いました。
2022年7月26日。エチオピアからの国費留学生、Mikiさんの、学位申請会がありました。指導にあたった西山講師と。学位取得、おめでとう。
Lysocin E Targeting Menaquinone in the Membrane of Mycobacterium tuberculosis Is a Promising Lead Compound for Antituberculosis Drugs
2022年7月、インドネシアBRINから、Nitchatorn SungsirinさんとMasrukhin
が、インドネシアの天然物を活かした創薬プロジェクト(SATREPS)でラボ訪問されました。
2022年7月18日、Weidengus Gebremichal Gebretsadik君の論文が、Antimicrobial Agents and Chemotherapy誌に採択されました。
Lysocin E targeting menaquinone in the membrane of Mycobacterium tuberculosis is a promising lead compound for anti-tuberculosis drugs
Gebremichal Gebretsadik, Akane Inaizumi, Akihito Nishiyama, Takehiro Yamaguchi, Hiroshi Hamamoto, Suresh Panthee, Aki Tamaru, Manabu Hayatsu, Yusuke Mizutani, Shaban Kaboso, Mariko Hakamata, Aleksandr Ilinov, Yuriko Ozeki, Yoshitaka Tateishi, Kazuhisa Sekimizu, and Sohkichi Matsumoto
Lysocin Eは、浜本先生、関水先生達が、放線菌から見いだした新規抗生物質で、メナキノンを標的としてブドウ球菌の膜破壊を誘導します。メナキノンは、結核菌の呼吸における電子伝達体であることから、結核菌に対するLysocin Eの有効性を期待して試験を行いました。その結果Lysocin Eは、薬剤感受性結核菌はもとより、多剤耐性結核菌や休眠菌のいずれに対しても有効で、メナキノンを標的として膜破壊を誘導して結核菌を殺菌することがわかりました。メナキノンは、結核菌においてほぼ唯一の電子伝達体であることから、その欠損は致死となり、したがってLysocin E耐性菌の出現がないことも特徴でした。結核菌感染マウスの治療実験でも、ストレプトマイシン以上の効果を示しました。一方で、細胞内感染菌に対しては、効果が減衰することから、その細胞内浸透性を高めことで、より有効な薬剤を開発できることが分かりました。このようにLysocin Eは、新規抗結核薬開発において非常に有望なリード化合物であることが判明しました。
「病原体」 「遺伝子」 「動物」の3委員会の膨大なお仕事をきめ細かく支えてくださった相馬様が、ご退職に際して訪ねてきてくださいました。大学の研究活動を支えていただき、ありがとうございました、大変にお世話になりました。また戻ってきてくださいと、「かえる」のおきものをプレゼントさせていただきました。
2022年月7月
2022年7月15日、新潟大学大学院医歯学総合研究科 第一回 修士課程中間発表会
修士課程中間発表会にて、北原 知樹君、山崎 智也君、萩野 公香さんが発表を行いました。
新規結核・抗酸菌症の薬剤標的の検証
北原 知樹
結核の発症予知を可能とする新規高感度診断法の開発
山崎 智也
非結核性抗酸菌の全ゲノム規模での病原因子解明
萩野 公香
それぞれの今の力が発揮できた良い会でした。
仕上げに向けてさらブラッシュアップさせていきましょう。
2022年7月1〜2日、第97回日本結核・非結核性抗酸菌症学会学術講演会(北海道、旭川市)にて、下記の講演をおこないました。
シンポジウム 抗酸菌感染症での免疫の関わり
「抗酸菌症とワクチン」、松本 壮吉
Long-Term Prognosis and Anti-Mycobacterial Glycolipids Antibody as Biomarker in Mycobacterium avium-intracellulare Complex Pulmonary Disease
Ryoji Maekura, Keisuke Miki, Yoshitaka Tateishi, Sohkichi Matsumoto, Seigo Kitada, Mari Miki, and Hiroshi Kida
非結核性抗酸菌(NTM)症は、増加が著しく、また難治性で難病の様相を呈しており、対策が希求されている感染症です。95名の非結核性抗酸菌症患者さんを追跡した貴重なデータで、抗体価の推移と病勢を観察され、抗体価が病勢を反映することを示されました。北田先生、前倉先生等が開発された、非結核性抗酸菌症の診断キット、キャピリアMAC抗体ELISAは、保健適用されています。
また後日の6月6日には、測定を依頼いただきました、NTM症の貴重なサンプルを前倉先生に、ご持参いただきました。その折に、御定年のお祝いに、老舗の鍋茶屋で、一緒に食事させていただきました。まだまだデータを論文にまとめられるとのこと、熱意に頭がさがります。
1年間、細菌学教室で研究活動を行ってくれた博士課程の長田 秀和君が、早期終了によってこの春学位を取得しました。おめでとうございます。
獣医学のバックグランドをいかして、BCGベースのCOVID-19ワクチンの検討や動物実験、また語学を活かして(元海外青年協力隊)ベトナムーワクチン・医学生物学研究所(IVAC)に依頼した、臨床製剤の製造依頼を、粘り強く交渉して、ワクチンの製造に繋げてくれました。
就職先の、日本全薬工業株式会社(ゼノアック)においても、研究室での経験が活かされるとうれしくおもいます。これからも頑張ってください。学位取得、卒業、就職、おめでとう。
2022年3月24日
動物関連のお世話や西山先生の実験を、きめ細やかにサポートしてくださった目黒さんが、ご家族の転勤にともない退職されることになりました。動物実験、また蛋白質精製など綺麗で確実な実験をしてくださってありがとうございました。新天地での子供さんの成長も楽しみですね。ご家族のご健勝をお祈りしています。
2022年3月8日
江澤 えりさん異動
RNA実験関連のお世話や尾関先生の実験をサポートしてくださった江澤さんが、ご家族の転勤にともない退職されることになりました。特定した非結核性抗酸菌に有効な放線菌エキスから、治療薬がうまれるかもしれません。また教室をいつも明るくしてくださって、ありがとうございました。新天地も照らしてください。
2022年2月25日
修士課程の井内 絵梨奈さんが、この春、修士過程を終え卒業しました。おめでとうございます。井内さんは、修士論文、“増殖期結核菌が産生する蛋白質を利用した、結核の発症傾向を検出する新規診断法の開発と関連する基礎研究“、を仕上げました。(優秀な)検査技師さんらしく、とても器用に実験をこなし、特に病理に興味を持ち、共同実験室に出入りして、自身で標本を綺麗に作製していました(大学にオーダーすればできるのですが)。また、脳研の田井中先生の御指導を受けながら、結核菌感染動物の組織透明化技術の確立に貢献しました。
在学中は、後輩の山崎 智也君をよく指導し、山崎君は研究テーマを引き継ぎました。現在それは世界初の結核発症診断法の開発に向けて、インドネシアの研究者と共同で行う臨床試験に繋がっています。象の結核菌感染診断論文では血清ELISAを行って、オーサーに名前を連ねました。
井内さんは、横須賀市立うわまち病院に就職が決まっています。新天地では、卓越した技術で、医療に貢献されることとおもいます。頑張ってください。
Satoshi Ishikawa, Yuriko Ozeki, Satomi Suga, Yasuhiko Mukai, Haruka Kobayashi, Erina Inouchi, Shaban A. Kaboso, Gebremichal Gebretsadik, Desak Nyoman Surya Suameitria Dewi, Akihito Nishiyama, Yoshitaka Tateishi, Hayato Takihara, Shujiro Okuda, Shiomi Yoshida, Naoaki Misawa, and Sohkichi Matsumoto
Scientific Reports, Published: 12 March 2022
福山市立動物園のふくちゃんは、結核を発症し、本邦ではじめて結核治療を受け治癒したアジア象です。園の方がふくちゃんの入国以来、ヘルスチェックのために採血して保存していた16年間分の血清について、結核菌蛋白質に対する抗体価の推移を調べました。
その結果、来日時からESAT6/CFP10抗体が高値であったことから、ふくちゃんは無症候感染のまま来日したことが示唆されました。また、ふくちゃんが結核を発症する2年前から、Antigen 85B(α抗原)抗体価が、急上昇したことが分かりました。
20億人におよぶ無症候感染者から結核の患者さんが発生します。しかし発症前に、発症傾向を検出する技術は未開発です。本成果は絶滅危惧種で結核感受性の象における結核診断に加え人での結核発症前診断に、特定の結核菌抗原に対する抗体測定が有用であることを示唆しています。
参考
福山市立動物園の結核にかかったゾウ「ふくちゃん」を救いたい!
https://readyfor.jp/projects/fukuzoo
Asian elephant Fukuchan recovers from tuberculosis
https://www.youtube.com/watch?v=yVCkhBZb8fI
写真:ふくちゃんの爪のケアをする、石川智史君
Yukiko Nishiuchi, Yoshitaka Tateishi, Hiroshi Hirano, Yuriko Ozeki, Takehiro Yamaguchi, Mari Miki, Seigo Kitada, Fumito Maruyama, and Sohkichi Matsumoto
「Direct attachment with erythrocytes augments extracellular growth of pathogenic mycobacteria」
Microbiology Spectrum 2022, in press
肺MAC症の一部は、現代の難病ともいえる様相を呈しています。肺MAC症患者さんやMAC感染動物の病理組織の検討で、MACが赤血球にも感染していることに西内先生が、気付きました。そしてMACと人の赤血球を混合すると、MACがよく増殖することが分かりました。この増殖は、赤血球内ではおこらず、細胞外増殖で、赤血球と直に接着する必要があり、そのレセプターは、補体受容体1(CR1)やシアロ糖タンパク質でした。結核菌など、他の病原性抗酸菌でも、赤血球の存在が、菌の増殖を亢進することが分かりました。
これまで、結核やMAC症などの、非結核性抗酸菌症における、貧血や肺から他臓器にどのように拡散するのか、よくわかっていませんでした。今回見いだした、病原性抗酸菌と赤血球の接着とそれによる増殖促進が、貧血や他臓器への電波に関与している可能性があります。
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